ヒューマンドラマの作品:87件
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ブチャ 最後の証人(吹替)
ロシア軍占領下の2022年ウクライナ・キーウ州・ブチャ市。カザフスタン人男性が地元住民を救出した実話を基に、占領地を通過しながら民間人の命を救う過程と、戦争下で目の当たりにする恐怖や暴力の現実を描く。登場するウクライナ人キャラクターは全て実在し、制作者は証言を直接取材して脚本化している。
【キャスト】
オレクサンドル:櫻井皓基(セルゲイ·ストレルニコフ)
コンスタンティン:福里達典(チェザリー·ウカシェヴィチ)
スタニスラフ:松川裕輝アルテミイ·エゴロフ(アルテミイ·エゴロフ)
ストレルニコフ:御子神孝次(ヴィアチェスラフ·ドヴジェンコ)
【スタッフ】
監督:スタニスラフ・ティウノフ
脚本:オレクサンドル・シュチュール -
ナターシャ 盗まれたモナ・リザを取り戻せ(吹替)
1960年代のフランス。スチュワーデスになることを夢見るナターシャは、自由奔放でちょっぴり不器用な女性。だが当時の航空会社は、女性に完璧な外見と従順さを求める時代であった。採用試験に落ち続ける日々。それでも彼女は空を飛ぶことを諦めない。ある日、美術品輸送の臨時スタッフとして働くことになり、偶然にも名画〈モナ・リザ〉を運ぶ特別便に同行することに。ところが、その最中に思いもよらぬ事件が起こり、ナターシャは人生最大の冒険へと乗り出す——。主演のカミーユ・ルーが、夢を追い求める愛すべきヒロインをチャーミングに演じ、共演にはイザベル・アジャーニ、ファブリス・ルキーニらフランスを代表する名優たちが集結。誰もが心に秘めた“自分の翼”を思い出せる、笑いと元気と勇気いっぱいの最高のヒューマン・アクションコメディが今飛び立つ!!
【キャスト】
ナターシャ・ マロー:川端奏(カミーユ・ルー)
ウェルター・ カンピオン:大塚智則(ヴァンサン・デディエンヌ)
アンドレ・モルラ:宮内隆臣(ディディエ・ブルドン)
コレット・エルミーヌ:大谷理恵(エルザ・ジルベルスタイン)
(ナレーション):鷹野玄武(ファブリス・ルキーニ)
【スタッフ】
監督:ノエミ・サリオ -
メガ・インパクト 巨大隕石落下(字幕)
巨大隕石群が地球へ激突!極限状態で生き残った人間たちに残されたちに希望はあるのか?
地球に突如として降り注ぐ隕石群。元科学者のシャーロットは、隕石がただの天体ではなく、古代文明のメッセージであることを突き止める。人類滅亡まで残された時間は72時間。シャーロットは真実を世界に伝えるべく奔走するが、政府の陰謀と混乱が立ちはだかる。空から降る光は希望か、それとも終焉か——。隕石群に襲われた田舎町で、孤立した夫婦が直面するのは自然災害だけでなく、人間の本性と崩壊する秩序。極限状況で試される絆と希望。低予算スリラーの名手ブレット・ベントマン監督が描く、静かなる終末の風景。
【キャスト】
リアム・マーシャル:ロバート・キース
シャーロット・マーシャル:ティファニー・マクドナルド
デイビス:フレッド・マンクーソ
レイモンド・フィッシャー:ヴァン・クワトロ
【スタッフ】
監督:ブレット・ベントマン -
突然、君がいなくなって(字幕)
わたしを"秘密"にしたまま、恋人が死んだ。
カンヌ国際映画祭ある視点部門オープニング上映の後、世界中の映画祭を席巻!!
『わたしは最悪。』『コンパートメント No.6』に続く北欧発の現代(いま)を描いた人間ドラマの傑作!
【キャスト】
ウナ:エリーン・ハットル
グンニ:ミカエル・コーバー
クララ:カトラ・ニャルスドッティル
ディッディ:バルドゥル・エイナルソン
バッシ:アゥグスト・ウィグム
シッギ:グンナル・フラプン・クリスチャンソン
【スタッフ】
監督:ルーナ・ルーナソン -
ぼくらの居場所(字幕)
この声が、届きますように。
監督を務めたのは、ドキュメンタリーの名手であるシャシャ・ナカイとリッチ・ウィリアムソン。2016年に共同で制作した『Frame394』(日本未公開)は第89回米国アカデミー賞の短編ドキュメンタリー賞のショートリストにも選出された。本作はカナダの作家キャサリン・エルナンデスが実体験をもとに執筆したデビュー小説『Scarborough』(未訳)を自ら脚本化し、2人に持ち込んだことから制作がスタート。2人にとって初の劇映画である本作はカナダ・アカデミー賞で11部門ノミネート、8部門を受賞。国内外の映画祭で20もの賞を獲得する快挙を成し遂げた。
本作のアンサンブルキャストには物語の舞台であるスカボロー出身の俳優も多く含まれており、そのほとんどは演技未経験であった。主役に抜擢されたのは、本作でスクリーンデビューを果たした3人の子どもたち。彼らの驚くほど自然で純真な演技が観客の心を打ち、作品に命を吹き込んでいる。現代社会が抱える多様な問題を提起しながらも、人々の希望やコミュニティの美しさを温かく描いた傑作が誕生した。
【キャスト】
ビン:リアム・ディアス
シルヴィー:エッセンス・フォックス
ローラ:アンナ・クレア・ベイテル
ジョニー:フェリックス・ジェダイ・イングラム・アイザック
ヒナ先生:アリーヤ・カナニ
【スタッフ】
監督:シャシャ・ナカイ, リッチ・ウィリアムソン
原作:キャサリン・エルナンデス
脚本:キャサリン・エルナンデス -
マルティネス(字幕)
彼の恋人は、孤独死した隣人女性。
“老い”と“孤独”を独自のユーモアで描いた、メキシコ人女性監督の異彩を放つデビュー作!
監督は本作で長編デビューを果たしたメキシコ出身のロレーナ・パディージャ。パンデミックを通してメキシコにおける若者と高齢者との関係性が変化したことに着想を得て、老いや死、孤独に直面し愛に迷う60歳の男性を主人公にしたユニークでほろ苦い人間ドラマを作り上げた。主演は、第90回アカデミー賞国際長編映画賞を受賞した『ナチュラルウーマン』(2017)で印象的な演技を見せたチリ人俳優フランシスコ・レジェス。説得力のある演技と存在感で、偏屈ながらも愛さずにはいられない魅力的な主人公マルティネスを見事に演じた。かわいくて、ちょっぴり変で、じわじわ沁みるオフビートな〈純愛映画〉が日本上陸!
【キャスト】
マルティネス:フランシスコ・レジェス
パブロ:ウンベルト・ブスト
コンチタ:マルタ・クラウディア・モレノ
【スタッフ】
監督:ロレーナ・パディージャ -
ノー・アザー・ランド 故郷は他にない(字幕)
パレスチナとイスラエル。立場を超えて手を取り合うふたりの若きジャーナリストに、世界中が声援と喝采!!
【キャスト】
バーセル・アドラー/ユヴァル・アブラハーム/ハムダーン・バラール
【スタッフ】
監督:バーセル・アドラー -
ゲッベルス ヒトラーをプロデュースした男(字幕)
ミュンヘン映画祭 観客賞受賞
ヒトラーを英雄に仕立て上げ、大量虐殺に国民を加担させた、ナチスの宣伝大臣ゲッベルスの半生と戦略。
なぜドイツ国民はユダヤ人虐殺に加担したのか―。プロパガンダの天才と呼ばれた驚愕の手法が今明かされる!ヒトラーの腹心として、プロパガンダ政策を担ったゲッベルスは、演説、ラジオ、映画などメディアを通して国民感情を煽り、操り、ヒトラー政権を拡大させた。入念なリサーチに基づきゲッベルスの驚きの発言や行動、ヒトラーやナチス幹部たちの恐るべき会話など、裏側の実態を描き出し、その半生と戦略を暴き出す。
終戦から80年。未来へ語り継ぐべき、残酷な歴史。ゲッベルスの手法は現在も広がり続けている。ウクライナやガザにおける戦争、ポピュリズムや極右台頭の背後で喧伝される言葉や映像、量産されるフェイクニュース。インターネット全盛の現代社会で我々がどのようにウソを見抜き、真実を見極めることができるのか。これは現代社会への警告である。
【キャスト】
ヨーゼフ・ゲッベルス:ロベルト・シュタットローバー
アドルフ・ヒトラー:フリッツ・カール
マグダ・ゲッベルス:フランツィスカ・ワイズ
【スタッフ】
監督:ヨアヒム・A・ラング
プロデューサー:ティル・デレンバッハ
制作会社:Zeitsprung Pictures
脚本:ヨアヒム・A・ラング
音楽:ミヒャエル・クラウキン -
KIDDO キドー(字幕)
ずっとママが恋しかった
あんたのママになりたかった
監督を務めたのは、そのビジュアルセンスと遊び心あふれる作風で注目を集めているオランダの新星、ザラ・ドヴィンガー。長編デビュー作の本作はベルリン国際映画祭に正式出品、カンヌジュニア映画にも選出。本作を鑑賞した映画監督のショーン・ベイカーからも「ユーモラスで、感動的。子どものような好奇心と大人のリアリティに満ちた、見事なデビュー作」と絶賛されるなど、世界各国から称賛の声が寄せられた。2人の旅を彩るのはダスティ・スプリングフィールドの「Stay Awhile」やペニー&ザ・クォーターズの「You and Me」など1960~70年代の印象的なサウンドトラック。アメリカン・ニューシネマへの愛をちりばめた、どこか懐かしくもまったく新しいロードムービーが誕生した。
【キャスト】
ルー:ローザ・ファン・レーウェン
カリーナ:フリーダ・バーンハード
グジェゴジュ:マクシミリアン・ルドニツキ
【スタッフ】
監督:ザラ・ドヴィンガー -
聖なる反逆者(字幕)
シリアへ向かった青年が見た聖戦(ジハード)とは——実話を基にした衝撃の物語。
『バッドボーイズ RIDE OR DIE』(2024)アディル・エル・アルビ、ビラル・ファラー監督作品。フィラデルフィア映画祭で審査員賞(最優秀作品賞)受賞他、世界中の映画祭で多数の受賞とノミネートを受けた注目作! ムスリムの青年がベルギーを飛び出しシリアの戦場へ向かい、そこで無理やりISの一員にされたことから始まる家族の悲劇を描く。実話に基づくストーリー、リアルで圧巻の戦闘シーン、そして衝撃のラストには胸をえぐられる。
【キャスト】
カマル:アブバクル・ベンザイヒ
レイラ:ルブナ・アザバル
アマル:ユネス・ブア
【スタッフ】
監督:アディル・エル・アルビ,ビラル・ファラー -
映画を愛する君へ(字幕)
アルノー・デプレシャン監督の自伝的映画 50以上の名画とともに映画への愛と映画館への憧れをつづる
デプレシャンの日本初公開作となった映画『そして僕は恋をする』(96)などでマチュー・アマルリックが演じ、デプレシャン自身の分身ともいえるポール・デダリュスの人生を通じて、19世紀末の映画の誕生から現在に至るまでの映画の魅力を語り尽くしたシネマ・エッセイ。 “観客が感じた映画の魅力”を余すところなく伝える。
今回、ポールは彼の成長に合わせて4人の俳優が演じる。ポールが初めて映画館を訪れた少年時代に始まり、学校で映画部に所属し映画の上映会を企画した学生時代、評論家から映画監督になろうとした成人時代を映画と共につづる。マチュー・アマルリックはアマルリック本人として登場し、映画監督になったデプレシャンの姿も投影される。そして、最後には現在のデプレシャン本人も登場。映画についての映画は過去にも数多くあったが、作家論ではなく観客目線での映画愛を語る映画は少ない。監督である前に熱烈な映画ファンであるデプレシャンらしい映画愛に溢れた集大成だ。
【キャスト】
ポール・デダリュス:ルイ・バーマン
ポール・デダリュス:ミロ・マシャド・グラネール
ポール・デダリュス:サム・シェムール
祖母:フランソワーズ・ルブラン
マチュー・アマルリック:マチュー・アマルリック
【スタッフ】
監督:アルノー・デプレシャン
プロデューサー:シャルル・ジリベール
製作会社:CG cinema
脚本:アルノー・デプレシャン
音楽:グレゴワール・エツェル -
JOIKA 美と狂気のバレリーナ(字幕)
一線を越える、禁断の舞。『ブラック・スワン』に次ぐ、美と戦慄のサイコ・バレエ開幕!
世界最高峰のバレエ団“ボリショイ・バレエ”を舞台に、プリマになることに取りつかれたアメリカ人バレリーナの狂気に満ちた物語。 希望を持ちアカデミーに入学した主人公ジョイを待ち構えていたのは、常人には理解できない完璧さを求める伝説的な教師ヴォルコワの脅迫的なレッスンだった。ジョイの精神は徐々に追い詰められていき・・・。この壮絶な物語は、2012年にアメリカ人女性で初めてボリショイ・バレエ団とソリスト契約を結んだジョイ・ウーマックの実話がベースとなっている。華麗なバレエ界の裏側で、当時のダンサーたちが直面していた過酷な現実もセンセーショナルに描かれる。主演は『17歳の瞳に映る世界』『ウエスト・サイド・ストーリー』など話題作に出演するハリウッドの超新星タリア・ライダー。純真無垢な少女から狂気のバレリーナへと変貌していく様を見事に演じている。そして共演には『女は二度決断する』や『イングロリアス・バスターズ』など多彩な作品に出演し、自身も英国ロイヤル・バレエスクールで学びダンサーを目指していたダイアン・クルーガーが教師ヴォルコワを、『ホワイト・クロウ 伝説のダンサー』でルドルフ・ヌレエフを演じたダンサーのオレグ・イヴェンコがジョイのパートナー・ニコライを演じる。さらには世界的バレリーナのナタリア・オシポワが本人役で登場するなど、現役のダンサーたちが出演し華を添える。闇に囚われてしまったジョイを待ち受けるのは希望か破滅か・・・。極限まで追い詰められたエゴむき出しの人間による、誰も見たことのないカタルシスに満ちたステージがいま幕を開ける!
【キャスト】
ジョイ:タリア・ライダー
ヴォルコワ:ダイアン・クルーガー
ニコライ:オレグ・イヴェンコ
ナタリア・オシポワ:ナタリア・オシポワ
【スタッフ】
監督:ジェームス・ネイピア・ロバートソン
脚本:ジェームス・ネイピア・ロバートソン -
トランスレーター チェルノブイリの子供たち(吹替)
チェルノブイリ原発事故の犠牲者となった子供たちと、その通訳を託された大学教授の葛藤と家族の再生を描くヒューマンドラマ
1989年、ソビエト連邦傘下のキューバにて、チェルノブイリ原発事故の犠牲者となった子供たちの医療受け入れプログラムが始まる。医師たちのスペイン語と子供たちのロシア語を通訳することになったロシア文学教授のマリン。しかし、子供たちとの交流が深まるにつれ、彼の家庭や愛する家族との関係は予期せぬ方向へ向かっていく…おりしも東西の鉄のカーテンが崩れ始め、美しい南国の島にも経済恐慌が巻き起こる。実話に基づくヒューマンドラマ。
・2018年 上海国際映画祭 最優秀監督賞
・2018年 トリエステ中南米映画祭 観客賞
・2019年 プネー国際映画祭 観客賞
・2019年 パナマ国際映画祭 中米およびカリブ海最優秀映画賞
・2019年 シアトル ラテン映画祭 最優秀長編映画賞
ほか 各国映画祭10部門ノミネート
【キャスト】
マリン:近衛頼忠(ロドリゴ・サントロ)
グラディス:林あゆり(マリセル・アルバレス)
イソナ:紅林伽奈(ヨアンドラ・スアレス)
ハヴィ:さきとう薫(ホルヘ・カルロス・ペレス・エレーラ)
アレクシ:幸野央枝(ニキータ・セメノフ)
【スタッフ】
監督:ロドリゴ・バリウソ,セバスティアン・バリウソ -
おんどりの鳴く前に(字幕)
人間は等しく愚か
ルーマニア・モルドヴァ地方の静かな村の中年警察官イリエ。野心を失い鬱屈とした日々を送っている彼の願いは、果樹園を営みながら、ひっそりと第2の人生を送ること。しかし平和なはずの村で惨殺死体が見つかったことをきっかけに、イリエは美しい村の闇を次々と目の当たりにすることになる。正義感を手放した警察官がたどり着く、衝撃の結末とは―。
【キャスト】
イリエ:ユリアン・ポステルニク
コスティカ/コンスタンティン村長:ヴァシレ・ムラル
ヴァリ:アンゲル・ダミアン
エディ/ヨルダン司祭:ダニエル・ブスイオク
クリスティナ:クリナ・セムチウク
【スタッフ】
監督:パウル・ネゴエスク -
Playground/校庭(字幕)
はじめての学校、それは<この世界>で生きていくことのはじまり
ベルギーの新鋭ローラ・ワンデル監督が鮮烈な長編デビューを飾った本作は、第74回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門に出品され、国際批評家連盟賞を受賞。さらにロンドン映画祭で新人監督賞に輝くなど、世界中で29の賞を獲得し(2024年11月時点)、第94回米アカデミー賞国際長編映画賞のショートリストにも選出され、次回作では巨匠ダルデンヌ兄弟が製作に加わる。大人にはうかがい知れない子供の世界を、斬新なスタイルで捉えたその映像世界は、驚くべき密度の映画体験を実現し、圧倒的な完成度を誇る出来ばえとなった。さらには、恐怖にも似た不安心理を繊細に、そして力強くあぶり出す。静寂の中、激しく魂を揺さぶる衝撃作が誕生した。
【キャスト】
ノラ:マヤ・ヴァンダービーク
アベル:ガンター・デュレ
父:カリム・ルクルー
【スタッフ】
監督:ローラ・ワンデル
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雪の轍(字幕)
愛すること、赦すこと――
もがきながらも探し続ける、魂の雪解け。
世界遺産カッパドキアの壮大な風景のなかで紡がれる、深淵なる物語
【キャスト】
アイドゥン:ハルク・ビルギネル
ニハル:メリサ・ソゼン
ネジラ:デメット・アクバァ
ヒダーエット:アイベルク・ペクジャン
ハムディ:セルハット・クルッチ
イスマイル:ネジャット・イシレル
【スタッフ】
監督:ヌリ・ビルゲ・ジェイラン
脚本:エブル・ジェイラン,ヌリ・ビルゲ・ジェイラン -
父は憶えている(字幕)
父は帰ってきた。記憶と言葉を失って――。
「あの娘と自転車に乗って」「馬を放つ」などで知られる中央アジアの名匠アクタン・アリム・クバトが、母国キルギスのインターネットニュースで見つけた実話に着想を得て、出稼ぎ先のロシアで記憶と言葉を失い故郷へ帰ってきた父とその家族を描いたヒューマンドラマ。
【キャスト】
ザールク:アクタン・アリム・クバト
【スタッフ】
監督:アクタン・アリム・クバト -
世界が引き裂かれる時(字幕)
世界で41冠に輝く。ウクライナ人女性監督が描くウクライナ戦争前夜の壮絶な人間ドラマ
第95回アカデミー賞(R)最優秀国際長編映画賞ウクライナ代表作品。2014年にウクライナのドネツク州で実際に起こったマレーシア航空17便撃墜事件を背景とした戦争ドラマ。監督は本作が長編5作目となるウクライナ人女性監督マリナ・エル・ゴルバチ。長回しのワンカットや遠近法を効果的に用い、広い空間を舞台にしながら、死が待ち受ける逃げ場のない閉塞感を醸しだす。ロシアによるウクライナ侵攻が始まる直前の2022年1月、第38回サンダンス映画祭ワールドシネマ部門で監督賞を受賞し、続く第72回ベルリン国際映画祭でパノラマ部門エキュメニカル賞を受賞、さらには第95回アカデミー賞(R)最優秀国際長編映画賞ウクライナ代表にも選出されるなど世界各国で41冠の栄誉に輝く。ラスト15分は、深まる民族間の衝突、差し迫ってくる戦争の緊迫感に圧倒される。のちに現実となってしまうロシアのウクライナ侵攻を予見させる衝撃の問題作。
【キャスト】
イルカ:オクサナ・チャルカシナ
トリク:セルゲイ・シャドリン
ヤリク:オレグ・シチェルビナ
【スタッフ】
監督:マリナ・エル・ゴルバチ
プロデューサー:マリナ・エル・ゴルバチ
製作会社:KEDR FILM
脚本:マリナ・エル・ゴルバチ -
ヴェルクマイスター・ハーモニー レストア版(字幕)
忽然と現れたクジラ、暗闇に響く扇動者プリンスの声。そして、世界は破滅に向かう。
ハンガリーの鬼才タル・ベーラが大作「サタンタンゴ」に続いて撮りあげた長編作品で、クラスナホルカイ・ラースローの小説「抵抗の憂鬱」をモノクロ映像で映画化した幻想ドラマ。
【キャスト】
ヴァルシェカ・ヤーノシュ:ラルス・ルドルフ
エステル:ペーター・フィッツ
エステル夫人:ハンナ・シグラ
【スタッフ】
監督:タル・ベーラ -
ソウルに帰る(字幕)
25歳から33歳までの、人生でもっとも多感な時期を過ごす一人の女性を見事に描き切り、「『わたしは最悪。』のように現代的な感性を持ち、『こわれゆく女』のように並外れた女性像を提示する」-Les Films du losange(フランス配給)と話題を呼んだ『ソウルに帰る』が、世界中の圧倒的な共感とともについに公開。
【キャスト】
パク・ジミン/オ・グァンロク/キム・ソニョン/グカ・ハン/ヨアン・ジマー/ルイ=ド・ドゥ・ランクザン
【スタッフ】
監督:ダヴィ・シュー -
ダンサー イン Paris(字幕)
感動と圧巻のステージに、フランスで140万人が大喝采!未知なる人々やダンスと出会い、新たな人生の扉を開く。世界最高峰のバレエ団パリ・オペラ座のダンサー、マリオン・バルボーが映画初出演にして初主演!セドリック・クラピッシュ監督が生涯をかけて捧げてきたダンスへの愛と情熱が、ここに結実!
なんでもない日に潜む大切な瞬間、平凡さの中に隠れた輝き、普通の人々の愛おしい横顔を描き出し、観る者を温め、癒し、励まし、フランスで最も愛される監督の一人となったセドリック・クラピッシュ。思春期の頃から一観客としてダンスへの情熱を燃やし続け、監督としては2010年にパリ・オペラ座バレエのエトワールであるオーレリ・デュポンのドキュメンタリー『オーレリ・デュポン 輝ける一瞬に』を完成させた。それからも、パリ・オペラ座からの依頼でステージを撮影していたが、世界がコロナの闇に覆われた時、パフォーマンスの場を失くしたダンサーたちが自宅で撮影した映像を編集し、『Dire merci(メルシーと言うこと)』という4分間の映画を作り上げた。ダンサーたちのステップが気持ちを軽やかにしてくれるとたちまち世界中に広がったこの作品をきっかけに、ついに本作で「いつかダンスをテーマとしたフィクション映画を作る」という20年来の構想を実現させた。エリーズを演じるのは、パリ・オペラ座バレエのプルミエール・ダンスーズで、クラシックとコンテンポラリーを自在に行き来するマリオン・バルボー。ダンスシーンに一切のスタントを使わないと決意したクラピッシュ監督が、映画初出演にも拘らず主演に抜擢した逸材だ。オープニングの15分間のバレエシーンは圧巻。舞台裏にカメラが潜入し、本番前に神経を研ぎ澄ますダンサーたちを捉える。バルボーが踊るのは「ラ・バヤデール」。舞姫(バヤデール)ニキヤが恋人に裏切られる物語だ。胸に迫る見事なダンスを踊り、自らの手で人生の第二章を切り開こうとするエリーズの心情を、誰もが共鳴できるように繊細かつリアルに演じた。
エリーズが出会うダンスカンパニーの主宰者に、コンテンポラリー界の奇才ホフェッシュ・シェクターが本人役で出演。代表作「ポリティカル・マザー ザ・コレオグラファーズ・カット」を振り付ける過程にカメラが密着し、トニー賞にノミネートされた振付家の創作の秘密に迫る。さらに、エリーズが惹かれるダンサーとして、フランス出身のメディ・バキが出演。コンテンポラリーとブレイキンを融合したパフォーマンスで魅了する。
【キャスト】
エリーズ:マリオン・バルボー
ホフェッシュ・シェクター:ホフェッシュ・シェクター
アンリ:ドゥニ・ポダリデス
ジョジアーヌ:ミュリエル・ロバン
ロイック:ピオ・マルマイ
【スタッフ】
監督:セドリック・クラピッシュ -
トリとロキタ(字幕)
離れたくない、ただそれだけ。
各年代に傑作を生みだしてきたダルデンヌ兄弟が、キャリア35年にして到達した、シンプルかつ強靭な傑作!!
【キャスト】
トリ:パブロ・シルズ
ロキタ:ジョエリー・ムブンドゥ
ベティム:アウバン・ウカイ
ルーカス:ティヒメン・フーファールツ
マルゴ:シャルロット・デ・ブライネ
【スタッフ】
監督:ジャン=ピエール&リュック・ダルデンヌ
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冬の旅(字幕)
彼女は路上を選んだ。家もなく、法もなく。自由と孤独の果てに、ひとりの若い女が死んだ。
2019年3月、生涯現役を貫いて90歳で逝った映画作家アニエス・ヴァルダ。フィクション、ノンフィクションを自由に行き来して、傑作を数多く遺したヴァルダの、劇映画の最高傑作。
【キャスト】
モナ:サンドリーヌ・ボネール
ランディエ:マーシャ・メリル
ジャン=ピエール:ステファン・フレイス
ヨランド:ヨランド・モロー
【スタッフ】
監督:アニエス・ヴァルダ
脚本:アニエス・ヴァルダ -
RHEINGOLD ラインゴールド(字幕)
世界をつかめ
「女は二度決断する」「ソウル・キッチン」などで知られるドイツのファティ・アキン監督が、実在するラッパーで音楽プロデューサーのカターの破天荒な半生を描き、本国ドイツで大ヒットを記録した伝記映画。
【キャスト】
ジワ・ハジャビ/カタ―:エミリオ・ザクラヤ
ジワの父/エグバル・ハジャビ:カルド・ラザーディ
ジワの母/ラサル:モナ・ピルザダ
マエストロ:デニス・モシット
【スタッフ】
監督:ファティ・アキン -
マンティコア 怪物(字幕)
欲望は目覚める
2014年の劇場デビュー作「マジカル・ガール」で第62回サン・セバスチャン国際映画祭グランプリ&監督賞を受賞したスペインの鬼才カルロス・ベルムトが、ゲームデザイナーの青年が思いもよらない“怪物”を作り出してしまう姿を独創的なストーリーと予測不能の展開で描き、人間の心の闇に踏み込んだアンチモラル・ロマンス。
【キャスト】
フリアン:ナチョ・サンチェス
ディアナ:ゾーイ・ステイン
クリスチャン:アルバロ・サンス・ロドリゲス
サンドラ:アイツィベル・ガルメンディア
【スタッフ】
監督:カルロス・ベルムト
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エンジェル・アット・マイ・テーブル レストア版(字幕)
あわてないでいい、天使が不意におまえのテーブルに来たとしても……。2024 年8 月に生誕100 年を迎えるニュージーランドを代表する作家ジャネット・フレイムの自伝三部作を原作に、その数奇な半生を描いた珠玉のヒューマン・ドラマ。
【キャスト】
ケリー・フォックス/アレクシア・キオーグ/カレン・ファーガソン/アイリス・チューン
【スタッフ】
監督:ジェーン・カンピオン -
人間の境界(字幕)
「ソハの地下水道」などで知られるポーランドの名匠アグニエシュカ・ホランドが、ポーランドとベラルーシの国境で“人間の兵器”として扱われる難民家族の過酷な運命を、スリリングな展開と美しいモノクロ映像で描いた人間ドラマ。
【キャスト】
ジャラル・アルタウィル/マヤ・オスタシェフスカ/ベヒ・ジャナティ・アタイ/モハマド・アル・ラシ/ダリア・ナウス/トマシュ・ ヴウォソク
【スタッフ】
監督:アグニエシュカ・ホランド -
小さなレディ(字幕)
第75回カンヌ国際映画祭にてFIPRESCI賞(国際批評家連盟賞)を受賞し、その他各国の映画祭にて23もの賞に輝いた衝撃のドラマ。監督のエマニュエル・ニコは本作が初の長編となり、傷ついた少女の小さな魂が周りの人々との関わりによって少しずつ再生されていく奇跡の姿を丁寧かつ繊細に描き上げ話題となった。
【キャスト】
ゼルダ・サンソン/アレクシ・マナンティ/ファンタ・グィラシー/マリー・ドナルノー/ジャン=ルイ・クロック
【スタッフ】
監督:エマニュエル・ニコ -
コンパートメントNo.6(字幕)
世界最北端の駅へ向かう寝台列車の6号室。最悪の出会いではじまる最愛の旅を世界が絶賛。
【キャスト】
セイディ・ハーラ/ユーリー・ボリソフ/ディナーラ・ドルカーロワ
【スタッフ】
監督:ユホ・クオスマネン -
クレオの夏休み(字幕)
大好きなあなたに、あいにいく――
本作は、6歳の少女とナニー(乳母)の血のつながりを超えた深い愛の絆を、少女の目線で瑞々しくまっすぐに見つめた感動作。主人公クレオを演じたのは、撮影当時5歳半だったルイーズ・モーロワ=パンザニ。公園で遊んでいたところを偶然キャスティングディレクターが見かけたことで抜擢され、演技未経験者にも関わらず、豊かな感情表現と存在感で、世界中から絶賛を集めた。監督は、前作『Party Girl』(共同監督)でカンヌ国際映画祭のカメラドール(新人監督賞)を受賞し、本作が長編単独監督デビューとなる新鋭マリー・アマシュケリ。愛にあふれた物語の中に、移民の女性がナニーとしてフランスの少女を育てるという、現在の欧州にみられる経済格差の構図も潜ませた。幼い頃にナニーの女性に育てられた監督の実体験を、彼女への感謝の気持ちを込めて物語にしようと思い立ったことが本作『クレオの夏休み』の始まりだという。製作は『燃ゆる女の肖像』などセリーヌ・シアマ監督作品をデビュー作『水の中のつぼみ』から手掛けるLilies Filmsが務め、主要スタッフはほぼ全員女性で作り上げられた。揺れる幼い心象風景がアニメーションを交えた映像でエモーショナルに綴られ、すべてが新鮮なひと夏の旅の体験を通して、人生と世界に自分ひとり全力で向き合う、小さな成長の一歩を描き出していく本作。あの時間が、いつまでもずっと続くと思っていた…誰しもの心の奥にある“子供の頃の記憶”を呼び起こし優しく包み込んでくれる、涙と笑顔が止まらない温かな一作が誕生した。
【キャスト】
クレオ:ルイーズ・モーロワ=パンザニ
グロリア:イルサ・モレノ・ゼーゴ
アルノー:アルノー・ルボチーニ
フェルナンダ:アブナラ・ゴメス・バレーラ
セザール:フレディ・ゴメス・タバレス
フレディ・ゴメス・タバレス
【スタッフ】
監督:マリー・アマシュケリ