カンヌ国際映画祭の作品:15件
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犬の裁判(字幕)
犬の罪を問う、実話に基づいた傑作法廷コメディ!
実話をもとにした笑いと涙が交錯する裁判劇。人間と動物の関係に深い問いを投げかける。主演のレティシア・ドッシュが初監督を務めた渾身の法廷コメディ。2024カンヌ国際映画祭パルム・ドッグ賞受賞。
【キャスト】
アヴリル:レティシア・ドッシュ
ダリウシュ:フランソワ・ダミアン
マルク:ジャン=パスカル・ザディ
ロズリーヌ:アンヌ・ドルヴァル
裁判官:マチュー・ドゥミ
ロレネ:アナベラ・モレイラ
【スタッフ】
監督:レティシア・ドッシュ
脚本:レティシア・ドッシュ,アン=ソフィー・バイリー
音楽:ダヴィッド・シュタンク -
Playground/校庭(字幕)
はじめての学校、それは<この世界>で生きていくことのはじまり
ベルギーの新鋭ローラ・ワンデル監督が鮮烈な長編デビューを飾った本作は、第74回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門に出品され、国際批評家連盟賞を受賞。さらにロンドン映画祭で新人監督賞に輝くなど、世界中で29の賞を獲得し(2024年11月時点)、第94回米アカデミー賞国際長編映画賞のショートリストにも選出され、次回作では巨匠ダルデンヌ兄弟が製作に加わる。大人にはうかがい知れない子供の世界を、斬新なスタイルで捉えたその映像世界は、驚くべき密度の映画体験を実現し、圧倒的な完成度を誇る出来ばえとなった。さらには、恐怖にも似た不安心理を繊細に、そして力強くあぶり出す。静寂の中、激しく魂を揺さぶる衝撃作が誕生した。
【キャスト】
ノラ:マヤ・ヴァンダービーク
アベル:ガンター・デュレ
父:カリム・ルクルー
【スタッフ】
監督:ローラ・ワンデル
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雪の轍(字幕)
愛すること、赦すこと――
もがきながらも探し続ける、魂の雪解け。
世界遺産カッパドキアの壮大な風景のなかで紡がれる、深淵なる物語
【キャスト】
アイドゥン:ハルク・ビルギネル
ニハル:メリサ・ソゼン
ネジラ:デメット・アクバァ
ヒダーエット:アイベルク・ペクジャン
ハムディ:セルハット・クルッチ
イスマイル:ネジャット・イシレル
【スタッフ】
監督:ヌリ・ビルゲ・ジェイラン
脚本:エブル・ジェイラン,ヌリ・ビルゲ・ジェイラン -
アネット(字幕)
愛の大渦に呑み込まれる、ダークファンタジー・ロック・オペラ! 唯一無二の映画監督レオス・カラックスのとてつもない傑作!
監督レオス・カラックス(『ポンヌフの恋人』『ホーリー・モーターズ』)、主演アダム・ドライバー、マリオン・コティヤール。同じことを繰り返さず、後にも先にも似た作家のいない“唯一無二”の監督カラックスが、兄弟バンド・スパークスのオリジナルストーリーをもとに、ほぼ全編の台詞が歌われるロック・オペラとして、独創的なダークファンタジーを創り出した。主演のアダム・ドライバーとマリオン・コティヤールが、撮影現場でライブ録音に挑戦。カラックスの集大成であり、新たな「夜の讃歌」にして「夜の果てへの旅」となったとてつもない傑作。2021年カンヌ国際映画祭オープニング作品・監督賞受賞。ゴールデングローブ賞ミュージカル・コメディ部門主演女優賞ノミネート。2022年セザール賞最優秀監督賞、最優秀オリジナル音楽賞、最優秀編集賞、最優秀音響賞、視覚効果賞受賞。
【キャスト】
ヘンリー:アダム・ドライバー
アン:マリオン・コティヤール
指揮者:サイモン・ヘルバーグ
アネット:デヴィン・マクドウェル
スパークス:ロン&ラッセル・メイル
【スタッフ】
監督:レオス・カラックス
プロデューサー:シャルル・ジリベール
製作会社:CG Cin?ma International
脚本:ロン・メイル、ラッセル・メイル、&LC
音楽:スパークス -
遠い声、静かな暮し デジタルリマスター版(字幕)
イギリスの名匠テレンス・デイヴィスが監督・脚本を手掛けたカルト的な人気作リマスター版で甦る。『ネオン・バイブル』(1995)、『静かなる情熱 エミリ・ディキンスン』(2016)などのイギリスの名匠テレンス・デイヴィスが1988年に発表した長編第1作。1940〜50年代のイギリス、リバプールを舞台にした監督自身の自伝的ファミリー・ドラマで、「遠い声」と2年後に撮られた「静かな暮し」の2部構成。全編に渡って当時イギリスで人気のあったヒット曲や映画音楽など約30曲が散りばめられており、第41回カンヌ国際映画祭国際映画批評家連盟賞を受賞したのをはじめ、第41回ロカルノ国際映画祭グランプリ金豹賞など多くの賞を受賞。日本ではミニシアター・ブーム初期に公開され、ソフト化されていないこともありカルト的な人気作となっている。
【キャスト】
アンジェラ・ウォルシュ/ピート・ポスルスウェイト/フリーダ・ダゥウィー/ロレイン・アシュボーン/ディーン・ウィリアムズ
【スタッフ】
監督:テレンス・デイヴィス -
トリとロキタ(字幕)
離れたくない、ただそれだけ。
各年代に傑作を生みだしてきたダルデンヌ兄弟が、キャリア35年にして到達した、シンプルかつ強靭な傑作!!
【キャスト】
トリ:パブロ・シルズ
ロキタ:ジョエリー・ムブンドゥ
ベティム:アウバン・ウカイ
ルーカス:ティヒメン・フーファールツ
マルゴ:シャルロット・デ・ブライネ
【スタッフ】
監督:ジャン=ピエール&リュック・ダルデンヌ
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コンパートメントNo.6(字幕)
世界最北端の駅へ向かう寝台列車の6号室。最悪の出会いではじまる最愛の旅を世界が絶賛。
【キャスト】
セイディ・ハーラ/ユーリー・ボリソフ/ディナーラ・ドルカーロワ
【スタッフ】
監督:ユホ・クオスマネン -
EO イーオー(字幕)
全世界が息を呑んだ、スコリモフスキ監督による現代の寓話×無比の映像体験
ポーランドの鬼才、イエジー・スコリモフスキ監督史上初のオスカーノミネート作品。主人公は「EO(イーオー)」という名のロバ。全米映画批評家協会賞では外国語映画賞/撮影賞の2部門を受賞し、New York Timesでは2022年のNo.1ムービーに選出されるなど、その独創性と世界観に高い評価が寄せられた。フランスを代表する俳優イザベル・ユペールが劇中重要な役柄で出演している。
【キャスト】
カサンドラ:サンドラ・ジマルスカ
ヴィトー:ロレンツォ・ズルゾロ
伯爵夫人:イザベル・ユペール
【スタッフ】
監督:イエジー・スコリモフスキ
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エリザベート 1878(字幕)
ハプスブルク家最後の伝説的皇妃エリザベート。自由を渇望した彼女の知られざる心の軌跡。
【キャスト】
ヴィッキー・クリープス/フロリアン・タイヒトマイスター/カタリーナ・ローレンツ/マヌエル・ルバイ/フィネガン・オールドフィールド/コリン・モーガン
【スタッフ】
監督:マリー・クロイツァ -
小さなレディ(字幕)
第75回カンヌ国際映画祭にてFIPRESCI賞(国際批評家連盟賞)を受賞し、その他各国の映画祭にて23もの賞に輝いた衝撃のドラマ。監督のエマニュエル・ニコは本作が初の長編となり、傷ついた少女の小さな魂が周りの人々との関わりによって少しずつ再生されていく奇跡の姿を丁寧かつ繊細に描き上げ話題となった。
【キャスト】
ゼルダ・サンソン/アレクシ・マナンティ/ファンタ・グィラシー/マリー・ドナルノー/ジャン=ルイ・クロック
【スタッフ】
監督:エマニュエル・ニコ -
息子のまなざし(字幕)
人を受け入れることから、愛が生まれる。
息子の命を奪った加害者の少年と、彼を前に複雑な思い秘める被害者の父。ふたりの魂の交流を通じ人間の尊厳というテーマを、まるでドキュメンタリーを見るようなリアルさで浮き彫りにする重厚な感動作。
主演のオリヴィエ・グルメは『イゴールの約束』『ロゼッタ』に続いて、ダルデンヌ兄弟作品に出演、3本目にして初主演。感情を吐露させる台詞はほとんどなく、表情の演技、それ以上に肉体により感情を表現し、本作で2002年カンヌ国際映画祭主演男優賞を受賞し、世界の映画祭でも絶賛された。
【キャスト】
オリヴィエ:オリヴィエ・グルメ
フランシス:モルガン・マリンヌ
マガリ:イザベラ・スパール
フィリポ:レミー・ルノー
【スタッフ】
監督:ジャン=ピエール&リュック・ダルデンヌ
プロデューサー:ジャン=ピエール&リュック・ダルデンヌ、ドニ・フロイド
脚本:ジャン=ピエール&リュック・ダルデンヌ
撮影監督:アラン・マルコアン
録音:ジャン=ピエール・デュレ
編集:マリ=エレーヌ・ドゾ
美術:イゴール・ガブリエル -
ロゼッタ(字幕)
涙じゃなんにも片づかない
心理的な解釈を与えることを拒絶するかのように、至近距離から手持ちのカメラで、ロゼッタの日常だけを記録する。この監督ダルデンヌ兄弟の大胆なスタイルが多くの観客に衝撃と興奮を巻き起こし、見事1999年カンヌ国際映画祭パルムドールに輝いた。そして、主人公ロゼッタとして、映画初出演ながら堂々たる演技を見せ、主演女優賞を受賞したエミリー・ドゥケンヌ。彼女の「ロゼッタとして映画の中で生きよう」という決心と体当たりの演技が『ロゼッタ』に小さな奇跡を起こして見事、ダブル受賞となった。
【キャスト】
ロゼッタ:エミリー・ドゥケンヌ
リケ:ファブリツィオ・ロンジョーネ
母:アンヌ・イェルノー
社長:オリヴィエ・グルメ
【スタッフ】
監督:ジャン=ピエール&リュック・ダルデンヌ
プロデューサー:ジャン=ピエール&リュック・ダルデンヌ、ミシェール&ローラン・ペタン
脚本:ジャン=ピエール&リュック・ダルデンヌ
撮影監督:アラン・マルコアン
美術:イゴール・ガブリエル -
イゴールの約束(字幕)
あまりに美しく、そして残酷なひとつの約束
1996年カンヌ国際映画祭監督週間、『イゴールの約束』は上映終了と同時に満場の拍手に包まれ、国際芸術映画評論連盟賞を受賞する。その後もニューヨークをはじめ世界中の映画祭で絶賛される。ドキュメンタリーからスタートした監督のダルデンヌ兄弟は、その登場人物から一切のセンチメンタリズムを削ぎ取る独特な演出をもって世界の第一線に踊り出た。
【キャスト】
イゴール:ジェレミー・レニエ
ロジェ:オリヴィエ・グルメ
アシタ:アシタ・ウエドラオゴ
修理工場のオーナー:フレデリック・ボドソン
【スタッフ】
監督:ジャン=ピエール&リュック・ダルデンヌ
プロデューサー:ジャン=ピエール&リュック・ダルデンヌ
脚本:ジャン=ピエール&リュック・ダルデンヌ
音楽:ジャン=マリー・ビリー
撮影監督:アラン・マルコアン
美術:イゴール・ガブリエル -
The Beguiled ビガイルド 欲望のめざめ
ひとりの男、狂いゆく女たち
2017 年カンヌ国際映画祭の監督賞を受賞!ソフィア・コッポラが挑んだ新境地
1人の男にかき乱される美女たちの愛憎劇!女性の暗部をあぶり出した極上のスリラー!
【キャスト】
コリン・ファレル:マクバニー
ニコール・キッドマン:マーサ
キルスティン・ダンスト:エドウィナ
エル・ファニング:アリシア
【スタッフ】
監督:ソフィア・コッポラ
脚本:ソフィア・コッポラ -
預言者
カンヌ国際映画祭グランプリ受賞作、遂に日本上陸!
刑務所を舞台に青年がマフィアのファミリーを築き上げるまでを描いたフィルム・ノワールの傑作!
全くの無学で身寄りのない19歳のアラブ系青年のマリクは傷害罪で禁固6年の判決を受け、中央刑務所に送られてくる。
受刑服に着替えたマリクの耳に最初に飛び込んできたのは断末魔の悲鳴をあげる受刑者の声だった。
その日を境にマリクの6年に渡る過酷な戦いがスタートする。
刑務所の中は、様々な民族や宗教が交差するモザイクの様相を呈していたが、最大勢力のコルシカ系マフィアによって支配されていた。
ある日、マリクはコルシカ・マフィアのボス、セザールに殺しの任務を与えられる。突然の殺しの教唆におののき、これを拒むマリクだが、セザールは指示に従わない者は徹底的に痛めつけ亡き者にしてしまう冷酷な男だった。苦悩の末「任務」を果たすことに成功したマリクは、セザールのグループの手下として使われながら、読み書きを覚え、様々な経験を積んで行く。看守も買収され正義に頼ることが許されない世界では、生き延びる為に全てを「学ぶ」しかない。
次第に闇世界の「ビジネス」を学ぶ中で、マリクは堀の中で知り合ったリヤドと友情を育むが、暫くして彼がガンに侵され余命幾ばくも無いことを知る。刑務所の中で徐々に独自の人脈を築いたマリクは、彼自身の計画を密かに進めて行く。そんな最中、ボスのセザールはマリクにある重大な命令を下す。
一時仮出所して、命令を見事に成し遂げたマリクにセザールは全幅の信頼を寄せるようになる。一方リヤドから妻と息子を託されたマリクは、自らの力で生きて行くべく、セザールの下を離れる決断をする。
6年間の刑務所での「学び」の末、マリクは「新たな家族」と「ファミリー」を携え、外の世界へと旅立っていく。
【キャスト】タハール・ラヒム、ニエル・アレストリュプ、アデル・ペンシュリフ ほか
【監督】ジャック・オーディアール
日本語字幕